活動をしながら、不安になることは多々あって、

 

活動内容は、

「人と人がゆるく繋がりながら、地域社会と共に歩む

しかも、文化的なアプローチで」

こういうふうに文章には書けても、

具体的なイメージというのは、有りそうでないようなもの。

 

 

そこで、ある男性の話しをします。

近所に住んでいたNさんは、70歳を過ぎた一人暮らしの男性でした。ふとしたきっかけで創泉舎の「街角おしゃべり会」に参加してくれました。彼はお酒をたしなむ人で、いつも一人で飲んでいると言っていました。食事を作るスキルもなく、いつもお惣菜を買って食事をしていたようでした。「街角おしゃべり会」での持込は、「惣菜」でも「手づくり」でもなんでもオッケーなので、敷居が低くて参加してくれたようでした。酒を注ぎあったりして飲む機会がないので、とても喜んでくれて、そんななか「こんな楽しいの、人生の中で初めてや!」と頬を染めながら、笑顔でそうはっきり言われました。その笑顔と台詞が忘れられません。

そして、この台詞は他の人からも飛び出したことがあります。普段「自分のありのままに会話する」って意外に当たり前ではないんだな、と感じました。

その後しばらくして、Nさんは施設に入ることになったのですが、良い方なのに、「食事を自分で用意出来ない」という大抵の男性が抱える問題が原因でそうせざるを得なかったのです。創泉舎の活動では、生活の面倒までみることは出来ません。とても歯がゆい経験でした。Nさんは、音楽イベントや映画上映会にも参加してくれて、活動を応援してくれる方でした。「街角おしゃべり会」では準備の手伝いもしてくれていたのですが、Nさんの日常生活の支援となると、私たち創泉舎の活動では、どうにも出来ませんでした。

 

6年半の活動の中で、この活動がなければ出会うことはなかったという出会いがたくさんありました。

社会福祉とは違うベクトルから始まった活動ですが、「心を豊かにする」とか「心を元気にする」とかこれって「福祉」じゃないかと思うときもあります。

何度も「ゆるく繋がることが大事だ」と言っているのですが、上下関係や血縁地縁関係がきっかけだと息が詰まる人もいると思うのです。そこが上手くいっている人は良いです。親子や家族や兄弟関係で上手くいってたら、「福祉」のドアを叩く人は少ないと思います。でも、世の中そうじゃない人もいるよね。例えば、特に身寄りもない地域で暮らしていくって、心細くたいへんじゃないかな。何かあったときに連絡する先が遠いとどうにもならないし。

創泉舎の活動は「生活支援」ではないですが「個人対個人」のやり取りの中で対応できるものはやっています。

主に「文化活動サークル」を推していますが、NPOという性質上、ちょっとした相談なら受けるのもありだろうと思います。

「社会活動サークル」(「子ども食堂」や「食」に関する勉強会など)も大歓迎です!

 

こういう仕組みがあちこちに形が出来ていけば、創泉舎の普段の活動は「街角おしゃべり会」と「街活」の受付くらいで、「wired music fes.」や「オープンマイク」が大小イベントとしてあるくらい。このやり方なら、私でいなくても創泉舎の活動は続けられると思います。大抵の活動って、中心人物がいなくなると活動が続けられない内容になっています。最初に各サークルの言い出しっぺは必要だと思いますが、すでに「街活」は活動の記録を取っていて、それぞれのサークルの歴史を残しています。一般市民が次世代へ残す「文化活動サークル」「社会活動サークル」って良くないかな。

その「文化活動サークル」「社会活動サークル」が他地域との交流を通して、他地域で開催される「wired music fes.(文化祭)」に参加する。

まだ「スペース泉」は一つしかないけれど、他地域にも出来て相互に「交流」する姿を想像するととてもワクワクします。

 

この活動内容なら海外でも出来るはず!

 

そして、ゆるく繋がるために会員や寄付者になってもらい、連絡手段を確認しておく。「困ったときはお互い様」なのに、困ったときに連絡先がわからないのではどうしようありません。

 

そして、ゆるく繋がるのは、「個人同志」のみでとどめる必要はなく、「団体や組織」も繋がれるところから繋がっていき、お互いの活動をフォローしあえるようになりたい。

 

以前からなんとなく感じているのは、「一人一人の意識や価値観が変われば社会は変わる」と思っていて、自分が若かった時代よりも今のほうが、そういう意見を受け入れてくれる人が増えた気がします。いろんな意見がある中で、「自分も他の人も大事に思える教育」に「文化や芸術」はうってつけなので、この創泉舎の活動目標である「豊かな人と街づくり」のために寄付をよろしくお願いします!!

 

寄付キャンペーン実施中!!

<月々500円>寄付者になってください✨✨✨

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【2020年度にやりたいこと】

・18歳以下には無料で音楽イベントに参加してもらう

・PA機材と操作する人に予算をつけたい

・NPOのイベントを宣伝する「YouTube番組」を制作する(既にYouTubeチャンネルは開設済)

 

 

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